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ピンクの婚姻届

いきなりですが、今度の結婚情報誌のゼクシーの付録は「引っ張っても水に濡れても破れないピンクの婚姻届」

なんだそうです。

それだけなんですが、何かオンナの気合が感じられて笑えるw

ネットでこんな婚姻届も見つけましたw

サンリオから発売されている婚姻届www

(役所に行けばタダなのに)

ご当地によってもいろんな種類があるんですね。

熊本ではやはりくまもんの婚姻届でした。

婚姻届って自由なんですね~しらんかったぜ。

ネットでこんな物語も見つけました(^_^;)

一体どういう物語なんだw

私が吹いたトコは「法の香りがする」ってトコw

はじめて聞いた言葉だ~www

オトコも大変ですねw

誕生日プレゼントは婚姻届がいい

彼 「もうすぐ君の誕生日だね、プレゼントは何がいい?」
彼女 「わたしがほしいもの何でもいいの?」
彼女 「もちろんだよ、君の誕生日だ、ほしいもの言ってごらん」
彼女 「じゃ、言うね」
彼はできれば高価なものでないことを祈った・・・。


彼女 「プレゼントは婚姻届がいい」
彼 「え?」
彼女「ほら、役所にある婚姻届さ、あの紙がほしい」
彼 「・・・」
彼女「ねえ、プレゼント何でもいいよって言ったよね、わたし婚姻届がほしいの」
彼  「婚姻届って・・・」彼は突然のことなので、頭が整理できていない。しばらく沈黙が続き、沈黙が解けると、「わかった」と聞こえるか聞こえないくらいの 小さな声でボソっと言った。彼の頭は、それはできないという気持ちと、そろそろ決めるかという気持ちが混合していた。だからとりあえず、「わかった」と 言った。



それから一週間後の彼女の誕生日。
彼は彼女を自宅へ招待した。
彼女が着くと、彼は用意していたプレゼントを渡した。


「ほら、君が欲しがっていた誕生日プレゼント。わざわざ会社を休んで取りに行ったんだよ」

彼女 「会社を休んでまで、わざわざ取りに行ってくれたの?」

彼 「そうだよ」


彼は婚姻届をそのまま裸で渡すのではなく、ちゃんと梱包してリボンまでつけていた。彼の手の込んだ梱包に彼女は嬉しそうに♪ひとつひとつ梱包をといていく。

婚姻届が出てきた。
事務的な役所の香りがする。



だが、
・・・。
中身は白紙だった。

確かに婚姻届だが、中には何も記載されていない。

彼女の心は・・・がっかり・・・期待半分。



彼 は黙って、そのことには何も言わない。ただ「誕生日おめでとう」と言う。そこから先は自分で考えなさいということか・・・。彼女は考えた。そしてここは押 すべきだと決めた。彼はわざわざ会社を休んでまで婚姻届を取りに行った。(その気がある)という証拠だわ。彼女は、「ここは千載一遇の大チャンス」と考 え、行動に出た。



彼女 「ねえ、ペン貸してくれる」
彼 「ペン?ペンなら確か机の引き出しにあるよ」彼はおもむろに立ち上がり、引き出しからボールペンを出して彼女に手渡した。

彼女は婚姻届に自分の住所と名前を書いた。彼はそれを静かにまじまじと見ていた。彼女のやっていることはわかっている。「冗談だ!やめてくれ」と言おうとしたが、彼女の真剣な眼差しで止めることはできなかった。

それから彼女は自分のハンドバックを開け、そこからハンコ(印鑑)を取りだした。

彼 「え?何でハンコ持ち歩いているの?」と尋ねると、
彼女は「女の子はいざというときの準備がいいの」と言って、
ハアーと印鑑に息を吹きかけ、婚姻届にハンを押した。



そして彼の顔を見て、「半分できました。残り半分はあなたが仕上げてください」と言った。
彼は彼女の決意に意気を感じ、残りの半分を埋めた。彼の自宅なのでハンコもあった。

こうして婚姻届は完成した。
法の香りがする。


彼女は完成した婚姻届を嬉しそうに眺めた「とても素敵な誕生日プレゼントだわ」。婚姻届を大事そうに胸元にしまいこみ、「ありがとう、このプレゼント、一生大切にするね」と言って、彼女はハンドバックにそれを仕舞い込んだ。


彼は彼女の一連の動作を見て、特に何も感想は言わなかった。ただ彼女が嬉しそうにしているので、コクッと頷くだけだった。(少々あっけにとられながら)


帰り際に、彼女はひとこと言った。

彼女 「あーそうそう、この婚姻届、私が明日役所に届けるね、ねえいいでしょう♪」
彼 「ああ、頼む」
と言った。


彼は取りに行った、今度は私が届ける番。
これで、誕生日プレゼント物語は終わり。



おまけ♡